底辺高専生の編入体験記

高専の編入について体験したこと、思ったことを書き連ねていくブログ。これから受ける後輩の励み、参考になれば幸いです。

同志社知っておいたらよかったこと

 

  • 研究室に入ってしまえばエネ機と機シスに違いはない。周りの人間(先輩・同期)に聞くところによれば(信憑性が低い)、エネ機は実験が楽と言っていた。研究室に入る時に、成績が悪ければ、これらの分類に基づいた配置がされるとのこと。その場面を見ていないので詳細はわからない。
  • 研究室配属は成績に配慮して行われるが、完全に成績順に準拠してる訳ではない。成績が良い順に3つのグループにわけられ、それぞれのグループ内において、クジを使って決定される。その結果が不服であれば、自分より成績が下のグループでもう一度クジを引くことができる。個人的には良いシステムであると思う。例年あまり不満がでていないらしい(と先生が言ってた気がする)。年によって違うだろうがGPA2.7以上程度で上のグループに入れる様?今年は40/150で決まっていた。
  • 成績は3年の前期で全て決まる。後期の成績は全く考慮されない。自分は大学に入ったからにはしっかり勉強しようと思って前期に授業を入れまくったが実験と被ってなかなかにしんどかったし、後期がスカスカになってしまった(年間で取れる単位の上限が決まっているため)。実験は半期しかない割に成績がつくのが年度の最後であるため研究室配属の観点で言えば重視する必要は無い。前期で研究室が決まるため、もっと少ない科目で楽な科目を取るべきだった。
  • 研究室に入るときの成績評価は"全科目"でのGPAで評価される。"理系科目"の平均GPAで評価されるという噂もあったが、これは"院の推薦基準"であり関係はなかった。しかもGPA2.0以上であれば達成されるため、ほとんど気にする必要はなかった(おそらく平均未満のGPA)。当然であるが、成績評価が悪くなる科目は取らない方が無難である。同志社大学はインターネット上で過去のその科目がつけた成績評価を確認することができる。A率(最高評価)が低い教科は地雷である。そういう科目は、学生がサボっているだけと考えていたが、教授がサボっていると感じることが多かった。授業の取得時には誰かに聞けると吉。面白い授業と面白くない授業の差は激しい。面白いと言えば語弊がある、正確には教授のやる気がある授業。授業の後の質疑対応然り講義資料の質然り授業内容の質然り
  • 実験がきつい。過去レポートを使うことを想定してると勘ぐってしまう程度の量がある。高専のレポートの比では無い。半期のみであるため、1年通してやる大学に比べればマシかもしれないが、自分はもう二度とやりたくない。高専では大抵全然完成していなくても、出してしまえば受け取って貰えたが、こちらでは先生が納得できる考察を書かない限り受け取って貰えない。ものによっては6回以上再提出するレポートや50枚以上書かされるレポートもあった。最初は過去レポートを参考にするのは邪道だと思っていたため使わなかったが途中でそんな余裕はなくなった。
  • 高専第二外国語(ドイツ語?)は取っておくべき。自分は受験に使えるからと言われて(騙されて)英語を取ってしまったため、大学では中途半端に認定された状態になった。このおかげで前期後期二部で分かれているドイツ語を二部目の科目からとる必要性が生じた。最初はちょっと入りづらいぐらいと思っていたが、これを春から受けるには、再履クラスに入るしかなく、土曜三限の意味不明な時間割を取ってしまった。
  • 他大を狙うのは4月程度から決めても充分。3年の間に行かないとダメと思っていたがそんなことはなかった(今後はコロナもあるため一概には言えないが)。ただ、他大を狙えるような研究室に入るべき。忙しいところだと休みが日曜だけのところもある。これらの事情は研究室に見学にいけば教えて貰えるため、積極的に行くべき。色々話を聞いてくださる先輩方は多い。同志社は他大を狙う人が多い(クソ適当体感)ため、過去問が充実していると思う。先輩に聞きに行くと良い。