底辺高専生の編入体験記

高専の編入について体験したこと、思ったことを書き連ねていくブログ。これから受ける後輩の励み、参考になれば幸いです。

編入で使用した参考書、その所感について

目次

  1. はじめに
  2. 編入数学徹底演習
  3. 編入数学徹底研究
  4. マセマ 線形代数
  5. Duo.3.0
  6. ドラゴンイングリッシュ 必修英単語1000
  7. 本英語長文講義の実況中継 大学入試(上級コース 上下巻)
  8. 終わりに
  9. 追記(2/23) wolfram alpha

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1.はじめに

著者の順位は勉強を始めるまでは20位後半ぐらいでした。また、勉強を始めたのは春休み中盤です。

したがって、編入の試験勉強の質は決して高いものではなく、このブログ自体も

自分と同じ程度のレベルの方々に向けたものとなっております。

また、ブログに書いているこの科目が簡単、難しいというのは下記の参考書を解いた後の感想ということを踏まえてください。 

下記の参考書を解いた結果の感想ですので人によって難しさは当然ですが変わります。なので試験が難しい、簡単というのは鵜呑みにはしないでください。

また、下記には示していませんが専門の勉強は主に学校のノート、教科書を用いました。

 

2.編入数学徹底演習

 

大学編入試験問題 数学/徹底演習(第3版)-微分積分/線形代数/応用数学/確率-

大学編入試験問題 数学/徹底演習(第3版)-微分積分/線形代数/応用数学/確率-

 

 

受験の数学の参考書はこれだ!と聞いて一番最初にやり始めました。

難易度を知っている方はお分かりだと思いますが、案の定さっぱりわからず20ページ行く前に挫折しました。

ある程度基礎力のある人が問題に慣れたいという時に使う参考書なので当然出来るわけないんですよね。

反面基礎力がある程度ついてきた受験勉強終盤には活躍しました。

ただし、解答にミスがあったり解答が不親切であったり誰にでも推せる参考書というわけではないです。ある程度実力のある人(定理や定義が頭に入ってる人)向けの本です。

 

3.編入数学徹底研究

 

編入数学徹底研究: 頻出問題と過去問題の演習

編入数学徹底研究: 頻出問題と過去問題の演習

 

 

みんな大好き徹底研究です。私が行った受験会場では絶対に1人はこの本を持ってきてる人がいました。

編定理や問題が例で示され、それを用いて演習問題を解く、というのが大体の流れです。

 

編入ででてくる問題が網羅的にあり、なおかつ解説も丁寧で授業をろくに聞いていなかった私にもわかりやすい。編入数学の勉強には非常に良書だと思います。

 

しかし、初学者にわかりやすいということはつまり簡単な問題ばかりということです。私が受けた大学ではこれで充分かなと感じましたがそれ以上の大学では厳しいものがあると思いました。

 

4.マセマ 線形代数

 

 

大丈夫!マセマならすぐわかる!でお馴染みのマセマです。写像を学校で習わなかったのですが同志社大学の数学ででていたのでこれを用いて勉強しました。

といっても図書館で借りてパラパラと読んだだけでしたが。

 

結果としてある程度写像に関する理解は出来た気がします。

 

5.Duo3.0

 

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 

これもまた受験の参考書はこれだ!と聞いてやり始めました。

最初は3日で1セクションと思ってやっていましたが途中で飽きて15セクションぐらいでやめました。

 

6.ドラゴンイングリッシュ 必修英単語1000

 

ドラゴン・イングリッシュ必修英単語1000 (講談社の学習参考書)

ドラゴン・イングリッシュ必修英単語1000 (講談社の学習参考書)

 

 

Duo飽きてどうしようかと悩んでた時に兄が使う予定だった新品のこの本が目に入りやり始めました。

適当に使い始めたこの本でしたが結果的に正解でした。

1ページに3単語しかなく語源、例文、覚え方、ワンポイントなどが乗ってるので飽きることなく進めることができ、なにより非常に覚えやすかったです。

また、この本の単語は、予備校の教師が受験する際に覚えておいた方が良いとする単語を載せているので効率よく覚えることが出来ました。

 

 

7.本英語長文講義の実況中継 大学入試(上級コース 上下巻)

 

本英語長文講義の実況中継 (上級コース下)

本英語長文講義の実況中継 (上級コース下)

 
本英語長文講義の実況中継―大学入試 (上級コース上)

本英語長文講義の実況中継―大学入試 (上級コース上)

 

 

この本は、編入の英語はこんな感じだろうという私の独断と偏見で図書館から借りて取り組みました。

本の内容は、まず実際の試験問題があり、それをどういう点をみて、どのように考えていくか、ということが事細かに解説してあり特に初学者の私には非常に分かりやすかったです。

2週間程度でやり切りましたが長文読解の基礎はついたと思います。

 

8.終わりに

以上が私が編入試験で用いた主な参考書です。あくまで私はこんな勉強方法を使ったというだけです。正解はないと思います。

普通に頑張ってきた高専生にはあまり参考にならないかも知れませんが、自分と同じダメ高専生の役に立てばと思います。

 

9.追記(2/23) wolfram alpha

追記です。そういえばこのサイトをめちゃくちゃ使っていたことを思い出しました。

http://m.wolframalpha.com/

こちらは数学の問題(積分、極限、微分方程式etc)を入力したら解いてくれるサイトになります。問題の解答(途中式は課金必要)が見れるので先生に聞きに行くのめんどいなってときや解いたけど合ってるかわかんねえやってときに重宝します。

2変数関数のプロット、文字のままでの不定積分もなんでも色々してくれるので超便利です。